2009年 7月 19日 (日)
土用の丑 法楽加持(焙烙灸)祈祷
今日は土用の丑です。土用の丑にうなぎを食べると夏ばてをしないといわれます。我が家も夕飯には、家族で美味しくうなぎをいただきました。
当寺の土用の丑・法楽加持(焙烙灸)法要は、焙烙にもぐさを入れ火をつけます。祈祷を受けながら、頭からはじまり(体中の神経、すじを刺激する)体中全体にお灸をすると同時に、お経と九字の祈念にて、心身の活力を呼びもどし体調を整え、夏ばてを防ぎ、頭痛封じ、足腰の痛みを和らげるといわれています。朝より多くの方がお参りいただき、加持祈祷をいたしました。日中はかなり蒸し暑くて大変な一日でしたが、お参りいただいた皆様は、とてもいい汗をかかれ、お灸で体の芯まで暖められて、「スッキリした。」と、心地よい気分になられて、喜んでいただきました。
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