2009年 6月 18日 (木)
水子供養
先日、W様の水子供養を、一昨日にはWさまの紹介で、O様の水子供養をいたしました。W様は、毎年6月のこの時期に当寺にお参りされます。最初のきっかけは、ちょとした相談で、そのなかで水子の話が出て、今まで一度も供養をしたことがないとのこと。『お母さんがお寺に足が運べるうちは是非とも供養してあげて下さい。』また『今居られる子供さんの色々な節目に当たるときも是非、供養をしてあげてください。きっと子供さんとご家族を守ってくれます。』と話をいたしました。よく世間で水子が「障る」とか「祟る」とか言いますが、そうではなく、ただ自分の存在を知らせて供養をしてほしいだけだと私は解釈しています。現に当寺で水子供養をされている方々にそのような悩みをお持ちの方は一人もいらっしゃいません。水子に関しては、それぞれの家庭で色々な事情があると思います。そこを、お寺さんにお話をして、より良きアドバイスをいただいて下さい。
|