松山へお盆参り

お盆の棚経の締めくくりは、１６日の父の故郷、伊予松山の親戚へのお参りです。
父は、８人兄弟姉妹で前田家の長男でした。（戦死した長男にかわり）「出家得度」した父に代わり、前田家の家守りを弟にお願いをしたようです。僧として、前田家先祖代々と親族一同の供養をしていました。（亡き父に代わり、今は私が勤めています）
今年の４月に『六十六回忌』をお勤めしたＩ様宅は、９０歳を超えた伯母が私を迎えてくれ、帰る時には、お孫さんに手を取ってもらい、玄関先まで見送りしてくれました。ご高齢ですがとても元気にお過ごしで、私のお参りを大変喜んでいただきました。
前田家は、叔父が他界して伯母が一人で生活していますが、近くに３人の息子さん家族がおられ、子供さんをはじめ、孫やひ孫さんが毎日来られてにぎやかに過ごして居られるそううです。この日は、長男「暁さん」夫婦に、お嫁さんの「あきさん」と、ひ孫の「啓太君と蒼太くん」に、二男「慎さん」夫婦が迎えてくれました。他の家族が集まると前田家一族の中で一番の大家族になります。こちらの家族も私がお伺いすると必ずどなたかが顔を出してくれます。他の親族も、私のお参りを心待ちにしてくれ...