2009年 12月 1日 (火)
鐘楼
鐘楼は、仏教の大切な役割を果たすもので、法要や仏事の際に撞くものです。又、朝夕の時報としても用いられます。その響きは、それを聞く人々は一切の苦から逃れ、悟りにいたる功徳があると云われています。今月31日には、日本の各地で除夜の鐘として撞かれることでしょう。
先日お会式法要のお手伝いに伺いましたH寺様は、昨年、太平洋戦争で供出された鐘楼を復元され、鐘楼門に納め落慶法要を奉修されました。この鐘楼の響きがとてもいい音色で、なんともいえない心地よい気持ちにさせてくれます。私のお寺には残念ながら鐘楼がありません。将来境内に鐘楼を作ることが出来たら・・・と思っています。
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