住職のブログ

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2009年 8月 20日 (木)

朝日新聞


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日本三大新聞の『朝日新聞』を知らない人はいないと思います。私も先日まで朝日新聞を購読していました。今は地元紙『大分合同新聞』です。私も先日まで知らなかった(気がつかなかった)のですが、『朝日新聞』一面の題字を見て下さい。漢字の字画が違うのがあります。昨日のブログの続きになりますが、一画多いのです。それは新聞の『新』の字で、普通は偏の部分が『立』と『木』とでできています。その『木』の部分が、横一字が増えて『未』になっています。まさか?『朝日新聞』が何年もの間、印刷(書き)間違えている訳がありません。『新』とは、先ほどの『立(辛)』と『木』と『斤』とから成りたって『辛』は把手(とって)のついた大きな針の象形文字で『斤』は、斧の象形文字です。昔はこの横一文字多い『新』の字を使っていた事もあったそうです。『朝日新聞』のこの文字は中国・唐の四大書家の一人、『欧陽詢(おうようじゅん)』が書いた石碑の拓本の文字をデザインしたそうです。(北島廣敏著 日本語の雑学より)
ちなみに、新とは木を伐採することで、斤(斧 おの)と木を書くそうです。この「新」に草冠をつけると薪(たきぎ・まき)になります。


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