住職のブログ

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2013年 10月 10日 (木)

浄化槽は・・・


都会に比べ地方の方は、まだ、昔風の「ボッチャン便所?」浄化槽の無い○○が見えるトイレがまだあります。最近かなり合併槽に切り替わっていますが、私の住む処でもまだそのような家があります。
ところで、先日のトイレのお祓い・閉眼供養をしましが、その時、浄化槽(単式浄化槽)もお祓いお浄めいたしました。そして、業者さんに本体を地中より取り出して、その後を埋め戻していただくのが一番望ましいのですが、それがままならない事も多々あります。今回は、取り除くことが出来ずそのままで対処いたしました。
実は浄化槽を取り除くと、その周りの土の部分が30センチからひどい時は1メーターぐらい真っ黒になっていることがあります。これは、汚物により土が死んでいる状態です。時には、悪臭が漂うことがあります。無理は言えませんが、出来ましたらこの部分の土ものけて頂くのに越したことはありません。後日、その上に家を建て、その場所が寝室などになると差し障り(お祓い・閉眼供養・清浄祈念をしていない場合に)の出ることもあります。
その場所を浄化・清浄にする為の法華経の秘法、今回の閉眼供養がこれです。 以前はその中に「人形」を納められたそうですが、私は人形はお勧めできません。その代り(先代上人よりの口伝)になるものがあります。
どちらにしても、トイレ、浄化槽(昔のトイレ壷も)等、丁寧にきちんとお祓い、お浄めされることに越したことはありません。


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