住職のブログ

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2011年 3月 10日 (木)

鰐口


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鰐口(わにぐち)とは、寺社の拝殿または堂前の軒下に吊るされたもので、参詣者が鰐口に併せて吊り下げられた引き綱を振り打ち鳴らす金属制(青銅製の鋳物)でできており楕円形もしくは円形の形をしています。
中は空洞で下側に少し長い口が開いています。この口から鰐口と言われるようです。
参詣者がこの綱を2〜3回打ち鳴らして、合掌し祈願(お願いなど)をされるものです。
鰐口は主に寺院に使われ、神社は鈴を使うことが多いようです。残念ですが私のお寺にはまだ鰐口がありません。いずれは・・・と考えています。


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