伊予松山から

私の父の故郷、伊予、松山から叔母（叔父が平成１９年に他界）と長男夫婦・次男夫婦が突然訪ねて来てくれました。本堂新築の時（本堂のみで外構工事は未完成）に足を運んで戴いて以来久しぶりのご来寺です。元気なうちにすべて完成したお寺と、先に建立した「永代供養塔」を是非とも拝見したいと、かねがね思っていたそうで、その願いがやっと叶い本当に嬉しいと言って頂きました。
叔父のお葬儀の時の白木位牌を四十九日忌に塗りのお位牌に新調され、その白木のお位牌をそのまま私がお預かりしてお寺でお祀り供養しています。そのお位牌を前に皆で一座供養法味を上げました。三人の子供たちが共にお経を上げる姿、息子二人が大太鼓をたたくその姿に感動された叔母、お寺の皆に「超光兄さん（父）と共にお寺でも主人のお供養を頂けてとても幸せ。有り難い」と云って大変喜んでくれました。
お昼は、今、佐伯で流行り（各地からこれを目当てにバスで来られる方もいるそうです）の『ぶんご丼街道』「海鮮丼全５９品」の内の「番匠亭・独歩丼」を美味しく頂きました。色々な話に花が咲き、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしました。