午から未へ引き継ぎ式

馬年から平成２７年の未年へと無事に干支の引き継ぎ式が終わりました。
人の意見に対して十分耳を傾けて、それを自分のものとして確立させ、そして、それを新たに人の為に施すことができるかが問われる年と云われた昨年、皆様いかがでしたでしょうか。
「他の人の為になす」なかなかできることではないと思いますが、その一歩を歩まれた方、努力された方は、必ず良き事が現れてくると思います。
今年は乙未（きのとひつじ）の年、今まで殻に籠っていた芽がそれを破り頭を出すも、色々な強い抵抗があり真っ直ぐに伸びられないと云う暗示の年、しかし、先を見るならば、色々な困難を克服しなければ成就は望めんない、その基礎が昨年の「人の意見・・・」であったそうです。
また、未とは、木の上にー(イチ）がついた文字で、葉が茂り先が見えにくく、日がささない、暗くなるという意味合いがあるそうで、色々な事、人に意味が通じにくい、物事が明らかになりにくいと云う暗示があるそうです。なにごとも心がけ次第、それが成功大願成就への第一歩のようです。
立ちはだかる壁や障害をどのように乗り越えるか、そして、慌てず、急がず、焦らず、ゆっくりかまえ、人と人との和を保つことが大切な年となりそうです。
善き一年でありますようご祈念いたします。