住職のブログ

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2014年 5月 12日 (月)

26年度人形供養


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年に一度の人形供養を昨日奉修いたしました。
本来、随時に受け付けて奉修することが望ましいのですが、人形等を奉安し、そのものに一週間法味を上げ、その後、お炊き上げ、さらに二週間塔婆供養を、計三七21日間の法味を上げます。21日間の願掛けの反対、21日間の願ほどきをいたします。
人形等は、人形を作った人形師・人形をあげた祖父母や両親等・人形を持った子どもたちのなど、最低でも3人(3組)の念(気持ち・願い等)が宿るものです。これらの思い、願いなどが集まっているので、丁寧に供養した後、お炊き上げ(焼却)や相応の処置をすることが望ましいのです。
場合によっては、人形等に霊的なものが宿ることもあり、簡単に納めることが出来ないこともあります。
そのため、当寺では、御宝前の前にそれらを奉安し、何人も入れぬように本堂を施錠閉鎖し、香を施し、法華経法味を捧げできるだけ充分な供養を心がけています。


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