桜、小学校へ行く

小学校３年の長男が学校から帰るなり、「菜の花とタンポポと桜の花が学校でいるので採りに行きたい、僕は菜の花を持っていくの。」と言うのです。「タンポポは別としても、菜の花と桜の花はすでに時期も過ぎてどこを探してもないと思うよ。」と言うと、「だって、理科の『しぜんたんけん』でむしめがねで見てその絵を描くんだもん。」と外へ飛び出していきました。しばらくして肩を落として帰ってきました。妻が「桜の花ならお寺にあるよ！。」そうです１ヶ月遅れで咲いたお会式の桜の花がありました。翌朝、桜を得意げに持ち、小走りで学校へ向かう長男、それを慌てて追いかける弟と妻、そして、いつもの通り道（家から２０Ｍほどの空き地）に菜の花発見！！それを摘んで、これまた得意げに小走りで学校へ向かう妻を見送りながら、なんとも幸せな朝のひとコマを思い出しながら微笑みつつこのブログを書いております。