住職のブログ

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2013年 11月 3日 (日)

うすき竹宵 その2


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うすき竹宵の般若姫行列は臼杵市に伝わる『真名長者伝説』によるものだそうで、真名長者は、臼杵石仏を作った方だそうです。名を『小五郎』と云い、その妻『玉津姫』との間に生まれたとても綺麗な娘が『般若姫』です。そして、その美しい姫の噂を聞き、京の天皇が差し出すようにとの命に、一人娘であることを理由に断り、その代りその姿を玉手箱に書き写し献上されたそうです。
その玉手箱の姿にこころを奪われた皇子が、身を隠し(身分を隠し)臼杵の地まで来て般若姫と夫婦になりました。しかし、その皇子が京に呼び戻されその後『玉津姫』が生まれたそうです。
般若姫は、生れた姫を両親のもとに残し京の皇子のもとに行く途中の海で嵐に合い亡くなられました。
真名長者夫婦はとても悲しみ、朝廷にその姿を映した玉手箱の里帰りを願い出てその願いが許され、里帰りの玉手箱を臼杵港に迎えに行くその道に竹に火を灯したことが竹宵の始まりだそうです。(当日・アナウンス説明より)


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