2012年 3月 12日 (月)
あれから一年
3月11日、東日本大震災のあの悪夢より1年経ちました。まだまだ復興には時間がかかるようです。そして、多くの課題が山積みされています。
そんな中、昨日は日本各地で一周忌追悼の式典が執り行われ、亡くなった多くの方々への冥福を祈る一日となりました。
私達家族も、昨日午後2時46分に合わせ、お寺にて手を合わさせていただきました。今月20日彼岸のお中日には、檀信徒と共に彼岸施餓鬼法要に合わせて一周忌の追悼法要を勤める予定です。
今回の震災で、日本各地で建物の耐震、避難場所の確保などなど、色々と検討・論議されていますが、天災は何時何処でどのように起こるか分からないものです。大人でもその対処に右往左往するのです、まして、子供は・・・。
子を持つ親として、共にいる時はいいが、通学途中や遊びなどで親元を離れている時など、もしもの時にどのように対処したら良いのかを、常日頃教えておくことがとても大切ではないでしょうか。
もしその時、子どもの近くにいる大人が上手く導いて守ってくれる、そう思い願い、そして自分の近くにいる子供たちを守ってあげること、そのような地域のつながを作り上げていくこともとても大切ではないかと思います。
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