住職のブログ

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2009年 2月 27日 (金)

パイプのけむり


『パイプのけむり』という本をご存知ですか?。先日「トキハ わさだ店」の古本市で何年ぶりにかに手にしました。作者は「団 伊久磨」先生で朝日新聞社の『アサヒグラフ』に33年間に亘り連載された随筆です。この本に出会ったのは、私が二十歳過ぎで大阪で小僧生活(お寺でお坊さんになる修行をすること、足掛け9年間頑張りました)を始めたころです。兵庫県尼崎にある法華宗のお坊さんの学校『法華宗 興隆学林』に、大阪の住吉区より南海高野線 国鉄(現JR)環状線 阪神西大阪線で通学(お坊さんの資格を取るため、4年間通学し勉強しました。)していた時に電車の中で真剣になって読んだ本です。日本や世界各地の話題、先生自身の体験談などなどすごく勉強になったように思います。大阪より九州に帰るときにこの本をなくしたようで?? つい最近まで忘れていました。当時を思い出しながら読みたいと思います。ただちょと残念なのは全巻が揃っていないことで機会があったらまた古本屋で見つけたいです。あ!そう、この本に一つおもしろいとこがあります。それは本の名前で『続 パイプのけむり』『続々・・』『又 ・・』『又又 ・・』『まだ・・』と続きます。


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