2011年 10月 7日 (金)
運動会
曇り空で少し肌寒い天気の中、子供の通う小学校の運動会が開催されました。少しずつ過疎化が進む当地区、小学校の児童も年々減って来て、競技内容も変わってついに今年は、騎馬戦や棒引きなどの花形競技も無くなり運動会も本当にさみしくなってきました。
そんな中、5年生になった息子が今年は『八幡ソーラン』に参加しました。
この『八幡ソーラン』に使う法被にはとても大きな思いがあります。
今、高校に通う娘が6年生の時にこの法被を作りました。
その話が決まったのが9月4日、そして総練習が27日、この日まで20日あまりで80着の法被を作り上げなければなりません。私たちは(特に家内はクラス委員長)まず大漁旗を最低でも100数十枚集めること、それを裁断し柄合わせ縫製(生地が厚いため手縫いは無理)等々とても間に合わないと大反対。しかし作ることになり、反対した私達ですが、決まった以上全力で八方手をつくし(地元では他校が作っていて大漁旗がなくなっています)100枚余りの大漁旗を集め幸い縫製の仕事をしている檀家さんがおられ、仕事の合間に無理をお願いして26日に作り上げました。ほぼ私達で作り上げたようなものです。
この法被を着ての運動会、あの時の大変な日々を昨日のことのように思いながら今年の運動会を見ていました。
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