2011年 8月 21日 (日)
危なく・・・大事にならなくて・・・
先日から、本堂できな臭い臭いが漂っているのですがその原因がわからず、たぶんお盆のお焚き上げ「送り盆」の時の煙の臭いが残っているのだとその時は思っていました。
ところが今日、本堂の床の上に大量のロウらしき物が落ちていて、その上を見ると、壁かけ式の扇風機があり、さらにそれを良く見ると、カバーのプラスチックが融け落ちていました。モーターに負荷がかかり熱を持ったのが原因のようです。この扇風機は年代物(30年以上か?)で、外見も綺麗でおかしいところもなく、十分に使えるものでしたので大切に使っていました。よくよく考えると、昨年妻が「古い2台の扇風機まだ使えそうだけど、もしこれから火でも出してお寺が火事にでもなったら大変、そろそろ新しいのに切り替えたら」と言って新しいのを買い求めました。その時に気が付いていればよかったのですが・・・。
物を大切に使うことはとても大事なことですが、時にはよく見極めることも必要です。有り難い事に、今回、大事「火事」にならずにすんでよかったとつくずく思っています。有り難い事です。
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