お葬式を考える会

『お葬式を考える会』を開催いたしました。当初、地方の田舎で昔からの習慣や風習が色濃く残っているので、このような会を開催する事に少し不安がありました。また、何人の方が参加してくれるか、もしかして一人もいないのではないかと心配をしました。予定人数の半分の方の参加をいただき、皆様一様に参加して良かったといっていただきました。
今回の開催にあたり、以前から考えていたところ、実際に檀家の方が、自分自身のお葬式の事で相談においでになり、自分の思いや、葬儀の内容、その他色々を考えていること伺い、自分のお葬儀の事を考えることの意味の深さと、遺族への心配りと愛情の深さを感じ、それをお寺がどのように関わり、サポートしていくことが如何に大切であるか、特にこれからの時代は、お寺がそれに携わらなければいけないと思いました。その参考として、今回『エンディング・ノート』を使わせていただき『お葬式を考える会』を開催させていただきました。次回の開催も予定しています。