2010年 10月 20日 (水)
信徒大会in 熊本
昨年の「法華宗九州信徒大会」長崎大会に引き継、今年は熊本で開催されました。昨年同様20人余りの参加をいただき、小型マイクロバスで玉名市に参りました。
今年も法華宗の若いお坊さんを育てる「興隆学林」の先生でもあり、法華宗教学研究所所長であられる「大平宏龍」先生の講演で、日蓮大聖人様の「伊豆御法難」について少し難しい講演の中に初心者(手を合わせ始めた方)にもわかるわかり易いお話を拝聴いたしました。また、先生は先日、仏教誌『大法輪』9月号の法話「無縁社会にならないために」を執筆され、その中で「無縁死」について述べられ、「自分の縁のあった人の死を悼み、仏教者であればその成仏を祈り、回向によってその人と共に生きてゆく、それが望ましい人の世のあり方であろう」と書かれておられ、このこともお話しされ、現代社会に於いての人と人とのつながり、縁の大切さ、命の大切さ、手を合わせる事、感謝することの大切さをお話し下さいました。
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