住職のブログ

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2010年 9月 22日 (水)

私はお医者さん


民間療法で思い浮かべるのは、小さいころの『お医者さんごっこ』です。
小さい頃、私は整形外科医、患者さんは今は亡き祖母と飼い犬・ラン(家の中で飼っていました)。ばあちゃんとランはいつも骨折です。いらなくなった本(実家が美容室なので週刊誌がいつもありました)をギブスにして、着付けの補正に使う巻ガーゼが包帯にとてもいいんです。ばあちゃんは仕事をする母に代わり食事を作ってくれていたので支障の無いようひざ下が骨折、「私がいいって言うまではずしたらダメ!」と怪しい恰好のまま夕飯の支度をしていましたが、いつもニコニコしながら「もう治ったごとあるで。」と、頃合いをみはからってはずしていました。ランはというと、小さな犬でしたので足はギブスがどうも合いません。そこで目をつけたのは私も祖母も持ってなくて丁度いい長さの『しっぽ』でした。いつもならクルリンと巻いたしっぽは重そうに、しかも真っ直ぐに固定され、今思えば、どれほど迷惑だったことでしょう。今、書きながら思い出したものが!!濡らしたティッシュを貼りつけるシップ薬。とんだ民間療法です。ばあちゃん、ランあの時はゴメン。  by 妙真


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