2010年 8月 3日 (火)
うめの土用干し
古くから夏の土用に3日3晩、梅干を土用干しすると云う習慣があります。
お寺が移転新築した時に、本堂前に植えた梅の木に翌年から梅ができ、その梅を3年連続「梅干」をつけましたが、3回ともカビが出てしまいあきらめました。梅干しにカビが出来るとよくないという迷信を聞きましたが、3年連続では、ちょっと考えざるをえません。そんなことで、それから3年間梅干作りをやめていました。今年、大粒の梅が6キロ近く取れました。そのうちの3キロを使って再挑戦(梅干には少し大きいのですが)おかげ様でカビもできず、なんとか土用干しができ、あと食べるのを待つだけです。
残りの3キロは、子供が夏休みの間に飲めればと、梅シロップを作りました。こちらの方は、残念なことに気がつくのが少し遅く発酵してしまい、だめになりました。梅干しが上手くいったと思ったらシロップで失敗。来年は、失敗のないようにしたいものです。
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