2017年 5月 17日 (水)
親子で
体育祭明けの振替休日を使って、次男とふたりで日曜大工ごっこ、脱衣場のラック作りをしました。
私に似たのか、このような作業はとても好きなようで、自分から率先して手伝いをしてくれます。時には自分がしきることさえあります。
私は、父から鋸の引き方・鋸の目の立て方、カンナのかけ方・刃の研ぎ方、ノミの使い方など大工道具の使い方など色々と習っています。今の時代は、ほとんど必要無いように思えますが、子どもの頃のこれらの経験が今、子どもと同じ作業をするにあたり、たいしたことはないのですが、親としての面目が立つような、チョット鼻高な気持ちになりました。しかし、細かなところは息子にはかないませんでした。
私の父は、木からロープで吊り下げたブランコ・歩き始めた子どもが喜ぶ押し車「カタコト」・木馬など私たちの遊び道具を何でも作ってくれました。極めつけは、二段ベットや勉強机と椅子などの家具です。
今は、どこでも簡単に手に入るものですが、親が手作りしてくれた品、共に作った思い出が、今回の作業で思いだしました。寺・家の新築・引っ越しで、それらのものはもうありませんが、親の背中を見て子は育つと云われますが、その通りだと思います。今回実感しました。
また何かやらかそうと企てている私です。
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