住職のブログ

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2016年 9月 28日 (水)

台風の夜に (続き)


もし熱が? お腹が痛くなれば? 嘔吐・・・と不安の日々を過ごしていましたが、昨日別の件で病院へ、そこでの血液検査で炎症反応等なくマダニの感染症はまず心配ないでしょう(前もってマダニの件は話し済み)と、先生から聞いてひと安心しました。
ところで、生け捕りした「マダニ」は、皮膚科の先生の元に持参、「虫を研究するところへ送り調べるから頂いていいですか?」と聞かれ、引き渡しました。マダニの口が皮膚内に残っている場合は皮膚を切開する必要があったのですが、どうやら完璧な姿のマダニだったようで連絡はありませんでした。私が大丈夫だった証拠です。
(家内と息子が捕獲したマダニを虫眼鏡で見て「お父さん、とんがった口みたいなのがちゃんとついてる!!」と言っていたのは本当だった)
これから野山に出かけることもあると思います。くれぐれも草むらや木の下、枯葉のところなどは、充分に注意して下さい。ワキやお腹、膝の内側、などの人の体の柔らかいところに噛み付き(その時は痛くないようです)頭を体の中に突っ込んで血を吸うそうです。野山から帰ったらなるべく早いうちにシャワー、入浴をおすすめします。ダニは体について噛み付く場所を少し時間をかけて探す場合もあるようです。
犬の散歩も、草むらに入らないようにしたほうがいいそうです。マダニは人間だけでなく犬などのペットも標的にするようです。


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