住職のブログ

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2015年 2月 19日 (木)

節分饅頭


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私は今年『星厄』に当たっています。
家族にこの星厄の人が一人でもいると、家中がひっくり返るぐらい悪いと云われる最悪の星回りの厄年になるそうです。
事実、昨年暮れごろより体調を悪くしたり、思いのほかもめ事が多くあったり、先日は、とんでもない食中りをしたり、インフルエンザなどなど、とにかく言葉では・・・そして、それらの影響で、家中がごった返し、家内の負担増と・・・まだ今年になったばかりなのにこれから先一年どうしたものかと考えてしまいます。まず、イライラせず、腹を立てず、ゆっくりと構えて・・・それが私の星厄除けの極意になるそうです。
今年の「厄除け大祭」で、私自身の厄よけのご祈祷もさせて頂きました。自分の寺で自分の祈願・祈念・祈祷と不思議に思われるかもしれませんが、これも大切な事、また、それができるのがこの法華経です。そして、大祭当日であればこそ、より一層大きなご守護ご加護が戴ける訳です。
更に、家内から1月末より2月3日までの季節限定、菓匠大阪帝塚山『福壽堂秀信』さんの「五趣 吉祥来福 饅頭」をプレゼントされました。寶づくしの包み紙に、打ち出の小づち・福豆・鬼・お多福・梅をあしらったこしあんの饅頭、とても美味しく至福の一時、まさに厄を除き、福を招き、幸多き日々を迎える縁起物。ただ残念なのは、来年まであの美味しさを口にする事ができないことです。来年これを手にする事を楽しみに、今年の災いを転じ招福を願い、精進して行きたいです。


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