八幡　五丁の市

今年も、当地区の長い歴史の中で伝えられてきました『五丁の市』のお祭りが開催されています。（今日１３日と明日１４日）
朝から、地区の家々を「獅子舞いととび太鼓（衣裳を付けた子供がたたく）」が回っています。
夕方には、五丁の浜で３台の大神輿と子供神輿が出ます。その前をまるで花を添えるようこの獅子舞ととび太鼓が舞います。（たぶんお神輿の前・通り道を払い清めるのではないかと思います）
また、浜では、大漁旗に飾られたジョーヤラ船が出て、その船上で若い衆（中学生）が、ジョーヤラ・ジョーヤラ（漁あれ・漁あれ）と掛け声を掛けながら、櫂を漕ぐしぐさ（踊り）をしながら海上を回る勇壮なお祭りです。
このお祭り、漁の大漁・豊漁を祈願するお祭りで、昔から必ず雨が降ると云われます、昨日までの天気予報ではまったく雨の心配はなかったのですが、昨夜半から明け方近くまで「雨」お祭り事態には影響はないようですがやはり『雨』、私の父がよく言っていましたが、このお祭りは『龍神様・水神様』のお祭りでもある、大漁豊漁・五穀成就は雨無くしては叶わない、だからここのお祭りは雨が降るのだと・・・　　なるほど・・・