2013年 9月 14日 (土)
五丁の市 地域回り
今日と明日、地元の「五丁の浜」で開催される『五丁の市』そのお祭りに花を添える「獅子舞ととび太鼓」が朝から地元の各地区を練り回っています。(とび太鼓とは獅子を相手に太鼓たたきが、左右上下に自在に飛び跳ねながら太鼓をたたくこと)
昔の記憶ですが、朝から練り歩くには、地域の人たちに祭りが始まるから準備をしろよ!。早く来いよ!という掛け声の代わりであったと云っていたようで、太鼓のたたき方も違っていたように思います。お祭りはたしか? 一週間か五日間ぐらいあったようで、いつの間にか三日になり今では二日間となっています。そして、遠方に出ている地元出身の方は、お盆や正月には帰郷せずこの祭りに帰っていたそうです。
八月の下旬より地元八幡小学校の子供たちが毎夜練習に励んで、その締めくくり本番が今日と明日です。地元を大きく三地区に分け、代後地区・戸穴地区・笹良目地区で、代後が「父親の獅子」戸穴が「母親の獅子」笹良目が「子供の獅子」だそうで、とび太鼓をたたく子供の衣裳が少しづつ違ったり、舞い方や笛のふき方も違っているそうです。
また、五丁の浜で、ジョーヤラ船が「漁あれ・漁あれ」の意味で「ジョーヤラ」との掛け声を掛けながら、地元の中学生が五色のたすきをかけ、櫂をこぐしぐさで大漁旗で飾られた船を漕ぐ勇壮なお祭りです。
小中学生の強力の元に毎年行われる『五丁の市』是非見に来てください。
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