ジョーヤラ

五丁の市の中で最大の呼び物に『ジョーヤラ船』があります。
これは、若い衆が五色のたすきをを身につけ『ジョーヤラ・ジョーヤラ』と掛け声をかけ、大漁旗き飾られた船を漕ぎます。この掛け声は『漁あれ・漁あれ』が訛ったものだそうで、漁民の海上安全と大漁祈願をかねて毎年の五丁の市で奉納されるそうです。
映画の『釣りバカ日誌１9』でこの勇壮な姿が放映されています。
昔はこの若い衆は、漁師の若手がやっていたそうですが、今では、地元の中学生の協力をいただいて開催されています。小学生や中学生の協力がなければ成り立たないようになっています。
地域の伝統行事を伝承し引き継ぎ後世の人々につなぐ担い手として子供達が頑張っています。