2012年 12月 29日 (土)
報告
当寺の永代納骨供養塔に永代納骨供養されているF様、今月が祥月で3回忌に当たります。F様に縁ある方がよく供養塔にお参りに来られます。また、今月は祥月(年忌)に当たるので、いつもより多くの方がお参りに来られています。
そんな中、先日、F様の教え子(?)の小学生が少林寺の昇段試験に合格してその報告にと、お母さんと共にお寺を訪ねてこられました。
少年の右手に原稿用紙がしっかりにぎられていましたので、もしかしたらその原稿用紙に報告する作文を書かれていたのかもしれません。
供養塔にお参りにこられるかたに子供さんがとても多いようで、F様は少林寺の指導者としてかなり立派な方で、子供たちにも信頼され頼もしい存在だったのでしょうか。親子づれでわざわざお寺まで訪ね、墓前に手を合わす姿に縁ある方を思う・この人のお蔭で今の自分がある、そのことへの感謝、それが『手を合わせる』と云うかたちで表れているように感じます。
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