八月

８月お盆を迎えました。
私たちは、先祖からいただいた命のお蔭で今日があります。この命なくては今の自分自身が存在しない。今の幸せが無いのです。親やその親を生み育ててくれた先祖があればこその我が身なのです。供養とは、それらの亡き人に感謝し真心をささげる事です。
私自身、今は亡き父が昔、太平洋戦争に召集されその訓練中に大怪我をし、部隊より離れ軍病院に入院、その間にその部隊は南方に向かう輸送船にて全員戦死されたそうです。その時の怪我が無ければ今このブログを書いている私の存在も家族も無いわけです。そして、太平洋戦争で日本の為に戦死された英霊をはじめ、多くの方々の失われた命があればこその今日の日本の幸せがあると思います。八月を迎えるとそんなことをつくづく考えます。
兄弟姉妹一人一人にとってかけがえのない両親、長男・長女に関係なく一人一人が自分を生んでくれた両親に感謝をして手を合わせ心を込めて亡くなった親の供養、先祖の供養、八月のお盆月を迎えて考えてみてはいかがでしょうか。