2011年 10月 30日 (日)
法華宗九州信徒大会in鹿児島
昨年に続き『第43回 法華宗九州信徒大会 鹿児島大会』が先日26日に開催されました。今年は昨年に比べ当寺の参加者が少し少なめでしたが、マイクロバスを貸切行ってまいりました。
はじめに、今年3月11日に起きた『東日本大震災』で亡くなられた方々の「追悼慰霊法要」を大会に先立って参加者全員で勤めました。
今年の記念講演の御講師に、法華宗布教部長・尼崎市・大本山本興寺塔頭(たっちゅう)一乗院 ご住職 斎藤舜駘御上人をお迎えして『人生の大計』と題して講演を頂きました。
ご自身の話に始まり、住職になってから今日まで、更にお葬式を勤めた方々へのその時その時の心の中の深い思い。(恥ずかしながら、私自身の今日までと重なりその頃を思い出し目頭が熱くなりました)また、奥様の病気、その間のご自身とお子様との心の葛藤。阪神大震災での九死に一生、命を頂いた事。などなど、関西弁の程よいテンポと時には笑いあり、涙ありで会場の皆様が深い感動に包まれていした。
特に「死生観」のお話しで「今日が最後・今日が最後」と常に思い日々を大切にして生きて行くこと、命の大切さ、生きることの大切さをあらためて実感させられました。
|