2010年 4月 12日 (月)
永代合祀納骨
先日雨の中、当寺の『妙法寺永代納骨供養塔』に合祀納骨供養をいたしました。施主の方は、遠く神奈川県に在住され、佐伯にはほとんど帰ることがなく、こちらに有るお墓は親戚の方が供養してくれています。その墓地内に、亡くなった両親が善意でお墓使わせて(お墓をたてて)あげていた方の「後祀り」をされる方がいなくなり困っていたそうです。そんな時に私のお寺の「供養塔」の事を聞かれてご相談(代理の方)に来られました。私のお寺の永代納骨は「個人・家族・先祖・・・」だけでなく今回のように後祀りがまったく無く、お墓がそのままで無縁墓になってしまう可能性のある方、または、そうなったお墓の「お墓・遺骨を整理・改葬」される場合にもお手伝いさせていただいています。今回の合祀納骨のご尊霊も、墓地での墓碑閉眼・土地浄化のお祓いの後、石材屋さんに墓碑の解体をお願いし遺骨を供養塔に納骨いたしました。施主様をはじめ、ご尊霊の方々も日々のお供養を頂くことを喜んでいただけるでしょう。
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