2017年 8月 31日 (木)
M家墓終い並びに当寺への永代納骨式
98歳の長寿で亡くなられたお母様の17回忌を迎える本年、供養される子供さんたちが、すでに高齢になり、海岸近くの高台にある墓所へのお参りも思うように行けなくなり、どうしたらいいかと今年の春に相談を受けました。その後数回のわたり、話を聞き今回の墓終いと、遺骨を当寺の供養塔に収めることとなりました。
納骨するに先立って、その墓所での墓碑の「閉眼(お魂を抜く)供養」及び「遷座(先祖代々の遺骨を供養塔へ遷す)供養」の法味をあげて、当日集まられた家族親族の皆さんの手でその後供養塔内に納めていただきました。皆さん口をそろえて、いつでも気軽にお参りができます。車を横付けできるし、平道で足元も安心、何より毎日お経をいただける、なんとありがたいことかと、兄妹が皆とても喜んでいただき
当日私は、四十九日忌の法事とダブリ、法事後、玄関からの納骨式の様子を見ながらお勤めをしました。
法事は私が、お墓と納骨は家内(妙真)が勤めさせて頂きました。
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