2015年 11月 15日 (日)
お会式法要
今日、宗祖日蓮大聖人第734回お会式法要を奉修いたしました。
ここ十数年、午後から勤めていましたが、今回は、午前の法要となり、昨日からなんとも慌しい時間を過ごしました。
例年、裏方に徹していました家内(出家得度僧籍を戴いています)も座に着き、息子達(出家し僧名も戴いています)も衣を身につけ法要に華を添えてくれました。
この時期は、子どもさんやお孫さんが、小・中学校での文化祭やクラブ活動・大会や、各地で色々なイベントが開催され、なかなかお寺に足を向けることが難しい時期でもあります。毎年11月末か12月上旬に奉修していましたので参拝者はいつもより少なめの法要となりました。
日蓮聖人がご入滅された時に、境内にあった桜の花がいっせいに咲いたと伝えられ、各寺院では造花の桜を飾り法要をいたします。
当寺は、そこが少し違い、桜の生木を使います。それを持ち帰り花瓶に挿しておくと来春花が咲き、縁起がよいと喜ばれます。合わせてお供えの白赤青三色重ねの餅を厄除け餅と喜んで、この法要に参拝された方だけが当寺先代上人秘法の護符(法華経の妙薬)を戴きます。
天気も良く温かい法要日和で、多くの方のご参詣いただきありがとうございました。
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