2011年 11月 10日 (木)
七五三参り
11月15日は『七五三』です。近年はこの日に合わせず、11月中か10月の日曜日など親の仕事の都合に合わせたりと色々です。
先日の休日「Yちゃん」の七五三をご両親とおばあちゃん、叔母さんご夫婦とで当寺で勤めました。当初は着物姿での予定でしたが、当日はあいにくの空模様で急きょ洋服でのお参りとなりました。『智慧明了 多聞強識 宿殖徳本 衆人愛敬 福徳円満・・・』と祈願祈念いたしました。ご両親と一緒でとても嬉しそうにしていました。
ところで『七五三』とは、男3歳5歳・女3歳7歳で近年は満年齢(本来は数え年)でされることが多いようです。3歳は髪を伸ばす『髪置(かみおき)』5歳は初めて袴を着ける『袴着(はかまぎ)』7歳はひも付きの着物から本仕立ての着物を着る『帯解き・紐落とし』と云われる古来からの儀式のようです。また『七五三』は3歳5歳7歳のそれぞれの厄落とし厄除けの意味合いがとても深いようです。
先ごろ天皇家で41年ぶりに行われた・秋篠宮 悠仁親王様の成長を祝う『着袴の儀』『深曽木の儀』はこれにあたるそうです。
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