2011年 1月 16日 (日)
星厄とは
厄除け大祭にて年厄の祈願祈念お祓いと共に勤める星厄は、一白水星から九紫火星までの九つの星の流れをもとに一年の吉凶を求めるものです。
年厄は何年に一度のものですが、星厄は2〜3年続く事もあります。よく今年はとか、去年は厄でもないのに何か良くなかったとか、体調が今一つだったとか、体調が思わしくないと経験した事があると思います。これが星厄に当っている時によくあります。星厄を知っていて自分自身の気構えをしていると大きな変調を受けず上手く切り抜けることが出来ます。それが『星厄除け』の法要です。
星厄には(今年)八方塞がり「七赤金星」・暗剣殺「九紫火星」・陥入 陥落「三碧木星」・表鬼門「一白水星」があります。
星厄とは、周りの色々な出来事、人間関係等で悪影響を受けやすく、病気をしても長引いてしまうという事があるそうです。また、鬼門、裏鬼門は家相や地相の事のように思いますが、人間にも当てはまります。これは、気が渦巻きぶつかり合うのであらゆる事に注意をしなければいけないようです。
年厄と同様、星厄も仏教最高の教え法華経を以て、厄除け祈念・祈願・お祓いをして『大難は小難に、小難は無難に』と皆様をより良い方向にお導できるよう、ご祈願いたします。
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