星祭・・・厄除け祈願の大祭・・・その１

２月８日（日）の星祭（厄除け祈願祭）について少しずつご紹介します。
『厄年』・・・よく耳にする恐ろしげな、いかにも縁起悪そうなこの言葉。本当にそうなのでしょうか？実はこれこそ災いを事前に食い止めようとするありがたいサインなのです。『厄』＝災い、事故、病気、悪いことを指しますが、厄除け、厄払いという昔からの教えで注意を促してくれるものがあるのを活用しない手はありません。（全く気にならない方はそれでいいんですが・・・。）

年厄・・・それぞれの年には意味があります。
例えば、男性の４２歳。働き盛り、そろそろ家を構えたり、管理職に就いたり・・・。心身ともに無理しています。ここで「気をつけなさい。自分では気づいていないけど疲れがたまって注意信号が出てますよ。」と教えてくれているのが厄年です。これを祓う事で厄を自覚し、気をつけることができると同時に、神仏の御加護をいただきなお一層頑張れる、というのが厄払いではないかと考えます。