住職のブログ

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2013年 3月 2日 (土)

のさ その2


上棟式「のさ納め」で注意していただきたいことがあります。
今まで解体安全祈願で取り外し「お焚き上げ供養」をした「のさ」の中に、いくつか「どうして!」このような納め方をしたのか不思議でならないものがありました。そして、その家・家族に・・・。
これから家を新築される方は「のさ」と共に納めるお札・幣束に直接くぎを打ち込まないように注意して下さい。お札・幣束は新築に当たり祈願・祈念し開眼されお魂が入っている状態です。お札を私たちに例えると身体の一部、頭や心臓などに釘を打ち込んだことと同じことです。どうしてこのお札が幣束がその家をご守護してくれましょうか。
また、お札や幣束・のさとは別に木でできた棟札を納めることもあります。その家、家族にとってとても大切な上棟式・のさ納めの儀式です。屋根裏に収める時にくれぐれも棟梁さんにお願いして納めて戴いて下さい。


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