お会式法要（２４年度）

宗祖日蓮大聖人の第７３１遠忌お会式法要を奉修いたしました。
当山の名物お会式用桜の花で御宝前を飾り、白赤青三色重ね餅と開基上田日生上人、二世前田超光上人の御二人より口伝相承された秘法秘伝の護符をお供えし九字を切り祈念をしてお持ち帰りいただきました。
桜の花は来春花を咲かせば一年間の運気向上を、お餅は厄除け災い除けに家族みんなでお召し上がりいただき、護符は妙薬としての使用していただきます。この三品はお会式参詣の功徳をいただくもので、今日のお会式にご参詣いただいた方のみにお渡しできる特別なものです。
また、法要の最中には、行道散華も奉修し参詣の皆さんにお題目や日蓮上人のご一代記・天人の舞姿の散華を撒きました。
この法要に合わせ、永代祠堂加入の尊霊及び永代納骨の尊霊のご供養も勤め法要後、本堂前の納骨供養塔にて参詣者全員で供養法味をしてお焼香をいたした。
法要後の法話では、『東海道中膝栗毛』の弥次さん北さんのお話で「聞くは一時の恥　聞かぬは一生の恥」についてお話をいたしました。