住職のブログ

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2011年 12月 1日 (木)

御会式法要(23年)


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今年度の『宗祖日蓮大聖人の御会式』法要並びに『永代祠堂加入および妙法寺永代供養塔納骨のご尊霊追善供養』法要を奉修いたしました。
日蓮大聖人は、弘安5年(1282)10月13日東京池上にて60歳を以てご入滅(亡くなられ)され、今年が滅後730遠忌(おんき)に当たります。全国のご寺院では先月10月から12月の中旬頃まで御会式(おえしき)法要としてお勤めされます。
お会式とは、もともと『法会(ほうかい)』の意味で、仏教全般に於いての読経や説法や供養をする集まりのことで「法会の式次」のことで、それが略されてお会式となったそうです。仏教各宗派の開祖上人の遠忌も本来『御会式』と云われるのですが、いつの頃からか『日蓮大聖人』の御遠忌法要のみが『御会式法要』と云われるようになりました。
お会式は、一般的に表現すると一周忌・3回忌・・・・・33回忌・・・・50回忌などの年忌法要(法事)と同じです。そして、日蓮大聖人に『御報恩感謝』する法要です。
合わせて、当寺の永代祠堂・永代納骨のご尊霊に法味を上げ参列者全員でお焼香をいたしました。
また最後に法話として「私たちの人生は今日まで一生懸命努力・頑張った人に、『運命の縁(偶然)と云う橋』をかけてくれるのです。」とお話しいたしました。


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