住職のブログ

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2011年 11月 19日 (土)

五色の食べ物


以前このような話を聞いたことがあります。
「今日、五つの色の食べ物を食べましたか・・・?。 一人が『黒』色の食べ物を食べていません。そしたら『海苔』を食べなさい。」と
実は、私たちは『五大力・地 水 火 風 空』『五行・木 火 土 金 水』に始まり、五のつく『五体・五味・五感・五臓・・・』と色々なもので表現されることが多くあります。特に、この生身の体を維持する為に食は欠かせません。その食を大きく分けて『五色・赤 緑 黒 白 黄』となり、赤はトマト・ニンジン・あずき。緑はブロッコリー・ホウレンソウ。黒は昆布・わかめ・ひじき。白はなす・もやし・玉ねぎ。黄はかぼちゃ・大豆などなどです。そして、これらは『五味・苦味 酸味 鹹(かん)味 辛味 甘味』で表され、更に『五臓・心 肝 腎 肺 脾』に大きな作用をするそうです。
いま、色々なものが季節に関係なく手に入ります。日本には四季があり旬があります。旬の物を旬に戴くこと、夏野菜は、夏の暑さから身を守り、その暑さに疲れた体が、秋の食物で癒され、冬の食物が冬の寒さから体を守ってくれるようになっているそうです。季節の旬の物を戴き、バランスの良い食事を取る事がとても大切だそうです。運動・睡眠・食事 それが、現代社会で心身共に弱り切った私たちの体をもとに戻してくれる一つになるそうです。


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