2011年 9月 23日 (金)
彼岸施餓鬼法要
今日は彼岸のお中日、先日来の大雨で運動会などの諸行事が今日に延びたり、また、連休の初日にも当たり、いつもより少し少なめの参拝者でしたが、無事彼岸施餓鬼法要を勤めました。 近年は秋の彼岸法要をされないお寺さんもあるようですが・・・。
法要の後での法話では『霊徳』についてのお話をいたしました。
私達は日々の生活の中で、色々な徳分を積みます。これが人徳といわれるものです。それと同じように、亡くなられた方が、その家族や親族縁者の方々から、日々のご供養や、お寺で勤められるお盆・彼岸施餓鬼法要や先祖のための特別に勤められる施餓鬼供養でのお経が霊の徳分を高めることになると云われています。その霊徳の厚い尊霊ほど早く次の世に生まれかわるか、より良い結縁を結ぶことができると云われていますと、お話しいたしました。
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