2010年 7月 24日 (土)
干支の話
十二支(じゅうにし)とは、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥で、この順番には、色々な話があるようです。神様が、動物たちに、元旦の朝、私のところに来た順番に、十二番までその年の大将にしてあげる。丑は、自分の足がのろいので、他のものより少し早く夜中に出かけました。その様子を見ていたねずみが、これ幸いと、丑の背中に乗って行ったそうです。朝、神様の屋敷の門がまだ開かないうちに着いた丑は一休み。やっと門が開いたその瞬間に、ねずみが、門をくぐり一番目となったそうです。その後は、丑、寅・・・の順番だったそうです。ところが猫は、最初の、神様のお話にどうしても行けず、その後、ねずみに話の内容を聞いたら、ねずみが、一日遅い日を教えたそうです。それ以来、この時の恨みか?。猫は、ねずみを見ると追いかけまわすそうです。
正式には、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支を組み合わせて(甲子・乙丑・・・)干支と云います。六十年たつと、自分の生まれ干支に戻ります。これを還暦と云います。阪神甲子園球場は「甲子」の年に出来たので、その名前がついたそうです。
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