2010年 4月 22日 (木)
子育て四訓
先日の、娘の中学での授業参観の後PTA総会があったそうです。参加した家内が帰ってきて総会で校長先生のとても良い話し「子育て四訓」を聞いたそうです。
「子育て四訓」とは、山口県下の教育者A氏の長年に渡る教育経験をふまえてまとめられたもので「日本時事評論」平成13年元旦号で提唱された次の4つです。
1・乳児はしっかり肌を離すな。 2・幼児は肌を離せ、手を離すな。
3・少年は手を離せ、目を離すな。 4・青年は目を離せ、心を離すな。
この事についてのお話だったそうですが詳しい内容までは判りません。私が思うに、1は、母の胎内で10月10日育ち、生まれてきた子供は、母親の肌の温もりが安心と安らぎを与える。2は、興味津々の子供はすぐに何処かへ行ってしまう手を握る事で親子の不安が消え、安心が生まれる。3は、自由に思いのまま行動できるも、まだ子供、常に親(木の上に立って見守る)として見守る。4は、世間の荒波にもまれ始めるが、親子の「きづな」で結ばれている。肌・手・目・心の順に子育てが進む、親がしっかりしていないと子供は不安になります。親子の絆と距離を上手く表している言葉と思います。
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