目　その２

私達には２つしか目がありません。しかし、私達を見る目はその人数×２の目がある訳です。自分から見えないので周りからも見えないと思い、「まあ、この位はいいか。」と自分本位で甘く判断をしてしまいます。ところが、私達の姿は、当然のことながら他人の目にとまっているのです。そして後日、そのことが表に出てきて大きな恥をかく事も・・・。また、その反対に人が見ている、いないに関係なく、少しでも良いことをしている人は、褒め称えられることになるのです。今では、もう死語になりかけていますが、昔から「お天道様に恥じない生き方をしなさい。」とか「世間様に後ろ指をさされないようにしなさい。」等々、大切な言葉がたくさんあります。人が生きて行くために忘れてはいけない、また、私達大人が後世に伝えていかなければいけないもののような気がします。