2013年 5月 8日 (水)
大本山 本能寺
先日の連休5〜7日までの3日間、京都の『大本山本能寺』で、今年は本能寺創建『600年』『門祖日隆大聖人 550遠忌』の聖年にあたり大法要が奉修され、全国各地のご寺院ご住職様、檀信徒の皆々様がご参詣いただき、ご盛況のもと大法要が厳修されました。私も参席させていただきました。
『門祖日隆大聖人』は『宗祖日蓮大聖人』後入滅ののち100年後にご誕生され、室町時代に宗祖の教えが歪められていることを改め、宗祖の教えは「法華経本門八品」にあることを明らかにして法華宗を再興された方です。
法華宗では日隆聖人を法華宗再興の唱導師として尊崇しております。
その教えは、本門八品上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経の唱題により、すべての人々は成仏が約束されると説かれています。
御題目を聞き、信じて、唱えて、聞かす、聞信口唱、本因下種の菩薩行により、仏種をいただき成仏することができるのです。そして、この菩薩行こそが宗祖の「立正安国」へ繋がるものと信じています。
(宗門布教誌・法華宗再興の唱導師 ご開山 日隆聖人 著・相澤一龍 作画・英 洋子 発行所・金沢市 法華宗興冨山 本因寺)より抜粋。
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