2010年 8月 11日 (水)
施餓鬼旗その2
昨日の続きになります。『如以甘露灑・・・』の経文ですが、、甘露の水をそそぎ(甘露とはこの上ない美味しい飲み物と云う意味)灼熱の地獄に清涼の風をもたらして熱を除いて、飢えた世界の餓鬼道に堕ち苦しむ者たちが、たちまち王様が食べるような御馳走をいただくことができると云う事です。
施餓鬼供養で、お上人に読み上げられ供養され卒塔婆に水向け供養(灑水供養)をすることで、先祖を始めその先祖の供養を通してその周りに集まる有縁無縁の他の仏も回向供養の功徳を頂くことができます。そして、私たちは多くの善根功徳を積むことができるのです。
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