2010年 5月 7日 (金)
百・千・万・億・阿僧祇(あそうぎ)
今、長男が学校の算数で「数(かず)の単位」の勉強をしています。毎日宿題のプリントを持って帰ってきてその答え合せ(丸付け)を家内がしています。何でも『家庭学習を楽しみながら、学力の向上を目指す』と云う学校の方針だそうですが、なかなか大変なようです。その「数の単位」の勉強が、ゼロがいくつもついた単位の数字を漢字で書いたり、その反対に漢字で書いてある数を数字に書き換えたりと、まあ!大変なこと。(一度私が丸付けをしましたがとても・・・)
ところで、この数の単位の勉強のはじめに子供が学校で「先生、その漢字お寺のお経の本に出ているので知っている」と云ったそうです。お経の本『法華経の経本』の中に「百千万億那由他(佗)阿僧祇・・・」や「無量無辺不可思議」と出ているのを覚えていたようです。(さすが!寺の子・・・)ちなみに数の単位は「億・兆・京・垓(がい)・穣(じょう)・溝(こう)・澗(かん)・正(せい)・載(さい)・極(ごく)・恒河沙(ごうがしゃ)・阿僧祇(あそぎ)・那由他(なゆた)・不可思議(ふかしぎ)・無量大数(むりょうたいすう)だそうです。
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