2013年 10月 28日 (月)
結界
結界(けっかい)とは、境、境界、入られない場所と云う意味でつかわれています。これは本来仏道修行の必要上、一定以上の場所を定めて、その境界を制限する事だそうです。
近年あまり云われなくなりましたが、つい最近まで有名な山や修行場、山奥の寺院などの入口の石碑に刻まれてあった『女人禁制』もこの結界の一つだそうです。
京都や奈良の有名寺院観光の時、本堂内の内陣外陣の境や境内でよく見る木でできた柵のことも結界といい、それより先に入ってはいけない「立ち入り禁止」の意味合いでもよくつかわれます。
簡単に云うと「関係者以外立ち入り禁止」という事でしょう。
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