住職のブログ

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2009年 9月 13日 (日)

ぜんざい


私の、大好きな食べ物の中の一つに『ぜんざい』があります。私は甘い物大好き人間です。それと同時に、お酒もこれまた大好きです。このぜんざい、漢字で『善哉』と書きます。そして「よきかな」とも読みます。 インドのサンスクリット語の「サードゥ」の訳で、善かな、すばらしい、そのとおりだという意味です。お釈迦さまの説かれた教え(お経の中)にもよく使われています。法華経の『欲令衆生・見宝塔品第十一』に「爾の時に宝塔の中より大音聲を出して歎めて言わく 善哉善哉釈迦牟尼世尊』とあります。  この言葉が、なぜ食べ物の名前になったかよく解りませんが、一説には一休禅師(一休さん)が、ぜんざいを食べて「善き哉」と云われたのが始まりとも言われています。ぜんざいの事を書いているうちに、ぜんざいがとても食べたくなってきました。多分、小豆があったと思います。(家内が、いつも買い置きをしてくれていますので)明日にでも家内につくってもらいます。作ってくれるかな〜。その前にゴマをすらないと!
          (くらしの仏教語豆辞典より)


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